こどもが塩をぶちまけた!

こんにちは!
なかしまたかこです。

昨日の夕飯時、
ごはんに塩をかけて食べたいという息子(5歳)。

なぜかふりかけより、塩派なんですよね。笑
質素倹約でよろしい。

私は塩の入ったタッパーをテーブルに持っていき、

「少しだけかけてね。」

と自分で塩を振るように言って渡しました。

そして、その後

「あっ!」

という声に振り返ると

そのタッパーごとすべてひっくり返って床の上・・・。
もちろん塩まみれ・・。・

ひゃー!大惨事~。

ここであなたなら何て声をかけますか?

「何してるの!!」
「なんで落としたの!???」
「自分で拭いてよね!!」

忙しい食事時、
ただでさえあれやこれやで動き回っているときに
こどもが食べ物をぶちまけたら、
イラっとして頭ごなしに

思わず↑のような言葉を発しまくっていたのは
はい、以前のワタシです。

でも子供の失敗ややらかしは
実は何か理由があることが多いのです。

だから、イラっとするのを一旦我慢して、

「何をしたかったの?」

と聞いてみました。

すると、

「フタをちゃんと締めて戻しに行こうと思ったら
手が滑っちゃったの・・」

と。

そう、息子は本当はちゃんとしたかったんです。
でも失敗しちゃった。

だから、

「そうか、戻したかったんだね。ありがとう。
今度から気をつけようね」

という声かけで一緒に拭いて終了。

こどものやらかしたことでも
一旦落ち着いて何をしたかったのかを聞いてみると
イライラした気持ちも落ち着くし、

何よりこどもが失敗してもお母さんが理解してくれる
という安心感につながり、
こども自身もそこからまた学びます。

だからぜひこどもの失敗には頭ごなしに否定せずに
グッとこらえて話を聞いてみてくださいね。

私もおおざっぱにタッパーごと渡さずに
小瓶の塩を渡すことにします。←これが元凶。