「人事部長に直接報告する」と英語で言う/?資源がある国は違いますね

業界水準からしても・・結構キツキツです。

ただ、H先輩と協力し
日本のお客さんとばっちりスケジュール管理して
そのキツキツタイムラインを達成するべく動いていました。

そしたら、ちょっと先行していたアメリカチームが
じゃんじゃん勝手にプロジェクトを進め、他国のタイムライン無視。

「いい感じで進んでるから、来年の4月の締め切りを
今年の11月にしたから！」と連絡が来たのがつい2週間前。

一瞬ピキっときましたが、大人の対応でぐっと我慢。

しかし、なんかきな臭いなーと、
上司にお願いしてグローバルチームに問い合わせたら

「締切が10月の中旬になるかも♪」

と来て

「ごぉらぁっーーー！どうしてくれんだよ！」

と切れそうになったのですがグッとこらえています。

てか、日本のお客さんどうするんですかね。
ここまで一緒に準備してきてくれたのに

「アメリカの進捗がが思ったより早かったからごめんね！テペペロ！」
で済むか！って言いたいんですよ。

で、スウェーデンの同僚Aちゃんと速攻電話で話したら
やっぱり南米とかヨーロッパのいくつかの国からも
おなじ悲鳴が上がっているとのこと。

そりゃそうだ。

だけど一点異なったのが、
Aちゃん、すごく冷静なんですよね。
とっても穏やか。

「Yuki、この状況には困ったわねーー、えへ！」

みたいな感じ。

こちとら、仮にそのめちゃめちゃな締切になったとしても
何とかプロジェクト完遂したるがな！と
大阪弁丸出しで怒っているH先輩と頑張ってて

シンガポールのSちゃんに電話して根回ししたり
アメリカの各ロールの人々にメール打ちまくったり
結構ドタバタしているんですけどね。

台湾のCちゃんもかなり焦っていて
昨日は全然チャットもつながらず。

やっぱ資源が豊かなスウェーデンの人は、余裕があって
何だかおおらかなんですかねーー。

とまあ、アメリカ以外はドタバタですが
アメリカはタイムラインを5か月前倒ししたし

他国にかけた迷惑を横目に
良い評価を貰えるでしょう。

これがアメリカ人なんですよ。
やっぱり個人主義。

だから、こういう人たちに行動してもらうには
彼らが得することを教えてあげないといけないんです。

「日本のお客さんの信用を裏切れないから」
では、彼らはノリにノッテいる流れを止めません。

今チームでどうやって彼らの気を引くか
一生懸命頭をひねっているところです。

彼らも別に悪気があるわけじゃないんですよ。
彼ら的には、こういう事態が来た時に言うんだったら
「プロジェクト計画段階でもっといろいろ言ってきなよ」
と言う感じなんです。

昔は馴染まなかったけど、今はその考え方も
確かにそうだなーって思います。

日本人ってチームワークが当たり前だし
プロジェクトが動き出してからも
あちらやこちらの顔を立てるために
色々融通をきかせあうかんじですが、

アメリカ人と仕事してると・・・本当に無いですね。
個人として実績を出すことに、みんなフォーカスしてます。

考え方が根本的に違うし、
やっぱり人情で仕事をしている日本人からすると
彼らって冷酷に見える時もあります。

でも私たちは仕事や責任の大小はあれ
グローバルを舞台に仕事をしていかなくてはいけないから

こういうのももっと慣れて行かなくてはいけないな、
と強く思いましたよ。

頑張ります。

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